[備忘録] Ubuntu13.10にtexlive2012を導入する

行ったこと。

texliveのインストール

$ sudo apt-get install texlive texlive-lang-cjk

xdviの日本語フォントを設定.

$ apt-get install xdvik-ja

もしくはこれらをSynapticからインストールする。

texファイルのコンパイルは問題なくでき、pdfも出力できた。

しかし、xdviを実行すると日本語が表示されないのと、いくつかWarningが発生していた。

pxdviを導入することでも解決できそうだったが、xdviでもできるはずなのでWarningを消すことにした。

xdviを実行すると、Warningが出る場合の対処

1. Warning: Cannot convert string "-*-helvetica-mediumと出る場合

xdviを実行すると

Warning: Cannot convert string "-*-helvetica-medium-r-*-*-12-*-*-*-*-*-*" to type FontStruct
Warning: Cannot convert string "-*-helvetica-medium-r-*-*-10-*-*-*-*-*-*" to type FontStruct

と出る。

Helveticaというフォントが見つからないということのようだ。

/usr/share/texlive/texmf-dist/xdviにあるXDviをcatで見るとFonts and Colorsの項にHelveticaの文字がある。

このファイルにはxdviのUIに関する設定が記述されているということなので．

ここを変更する。

以下のようにして直した．

$ cd /usr/share/texlive/texmf-dist/xdvi
$ sudo cp XDvi XDvi.org
$ sudo sed 's/-helvetica-/-*-/' -i XDvi

2. xdvi: Warning: Unable to find "pxdvi.cfg"!と出る場合

xdvik-jaを入れているのにxdviで日本語が表示されない原因はこっち。

pxdvi.cfgは/etc/texmf/xdviにあるので環境変数を設定してやる。

~/.bashに以下の文を追加する。

export XDVIINPUTS=/etc/texmf/xdvi

これでxdviにて日本語も表示できるようになった。

参考

問題１の方：初心者がLinux Mintを導入する（７）： http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n220444

問題２の方：UbuntuSaucy ：http://www2.hyo-med.ac.jp/~tanimura/Ubuntu/UbuntuSaucy.html#sec13 （Linuxからでないと見れないかもしれない）